風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

夕飯の献立はたまには簡単な和食でシンプルに。

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「たまには簡単」って、いつもじゃないか!という突っ込みはさておき。この画像の何がすごいかというと。

 

相変わらずおいしくなそうなことでもなく、私の写真のセンスのなさでもなく、盛り付けのセンスのなさでもなく、器のチョイスのセンスのなさでもありません。

 

それは、ズバリ。ほとんどの野菜がいただきものということです!どれがいただいた野菜かというと。

 

▽汁物に入っているいただきもの▽

  • シイタケ
  • 白菜
  • ミニチンゲン菜
  • 大根
  • 長ネギ

 ※自分で入れたものは、油揚げと出汁昆布です。

 

大根と長ネギは以前に冷凍保存していたものを使用しました。

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▽きんぴらにはいっているいただきもの▽

・ごぼう

 ※自分で入れたものは、人参です。

 

 最初は油揚げと野菜を炒めようかと思っていましたが、子供がまさかの汁物がいいというので献立変更です。

 

コクをだすために、野菜はごま油で炒めています。そこへ水につけていた出汁昆布ごとドバーと加えて、灰汁を取りながらコトコト煮込みます。そこへ、お酒、みりん、しょうゆも加えて味を整えたら火を止めて、少しの味噌と塩を溶かしいれたら出来上がり。

 

「ん~~~おいしい~ほっとするわ~~」おじいちゃんのような9歳児です。なにげに一汁一菜になっていますね。とても久しぶりな気がします。

 

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出汁昆布は沈んで見えませんが、取り出さずにそのまま具として食べています。以前は取り出して昆布の佃煮にしていたんですが、取り出し忘れていた昆布を子供が普通に食べているのを見て、「えっ、食べるんだ。」と、それから具のひとつになりました。

 

子供は昔からきのこだけは唯一食べられず、シイタケも大嫌いでした。それが、ご近所にいただく原木からとれたてのシイタケはおいしいらしくて、ムシャムシャ食べられるように。不思議ですね。確かに独特の匂いもなく味にクセもなく買ったものとは違う気がします。

 

これだけ具沢山の汁物だと、もはや質素ではなく贅沢な一品に。色んな野菜からうまみ成分がたっぷり溶けだして、普段味わえないようなとても奥深いおいしい汁物になりました。農家のプロのご近所さんたちに本当に感謝です。

 

移住前はちょっとした家庭菜園くらいできるといいなぁと思っていましたが、いただくお野菜がおいしくて、家庭菜園やらなくていいかなぁと思ってしまう私です・・・