これを果たして「料理」カテゴリに入れてしまっていいのか、「サラダ」と言ってしまっていいのか悩みましたが、料理カテゴリのサラダでいきましょう。
▽材料▽
・生のブロッコリー 適量
・ごま油 適量
・塩 適量
▽作り方▽
① ブロッコリーのつぼみはよく洗ったら、生のまま適当な大きさに切ってお皿に並べます。芯は周りの堅い皮をむいて、やわらかい中身を薄くスライスして生のままお皿に並べます。
② ①に塩をふりかけ、ごま油をまわしいれたら、
出来上がり。
もうひと手間加えるなら、②の時点で全体的に混ぜてしばらく置くと、味が馴染んでさらにおいしくなると思います。
いかがでしょうか。我が家でのブロッコリー調理法はこれがベストであり、立派な一品料理とカウントされます。
ブロッコリーは蒸してみたり茹でてみたりもしましたが、生ブロッコリーが一番子供の食いつきがいいのです。
海外ではブロッコリーは生で食べることが多いようですが、日本では加熱する方が一般的なのはやはり硬さの問題でしょうか。
それなりに硬さはありますが、子供は柔らかいものよりポリポリした歯ごたえが 好きらしいので、結局は好みの問題なんでしょう。この生サラダなんて私と取り合いです。硬いのが苦手な人は、つぼみを細かく切ると食べやすいと思います。
実は、ブロッコリーを生で食べるメリットもちゃんとあります。ビタミンやミネラルを豊富に含んだ栄養たっぷりのブロッコリーですが、加熱するより生で食べる方がすべての栄養成分の栄養価が圧倒的に高いんです。
それに、加熱してしまうと、発がん性物質を取り除く『ミロシン』が壊れてしまうのでもったいない!というわけです。
ちなみに、つぼみより茎の部分の方が栄養価が高いので、我が家は捨てずに必ず食べています。
ブロッコリーは新鮮なものを選んで、購入日含めて3日以内には生で食べきっています。生で食べられないときは炒め物の最後に投入したりも。
冷凍保存もしたことがありますが、やっぱり味が落ちておいしくなくなるのでやめてしまいました。
ブロッコリーの選び方はこんな感じです。
- 全体に緑色が濃くあざやかなもの
- つぼみがぎゅっと密集していて引き締まっているもの
- 茎の切り口が変色していなくてみずみずしいもの
- 茎に空洞がないもの、スが入っていないもの
栄養満点で、しかも手間いらず。最近、緑黄色野菜とってないな~という方はぜひお試しください。