風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

春の味覚ふきのとうの天ぷら。うちにはハードルが高すぎた

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春はもうすぐそこですね。ご近所さんに天然のふきのとうをいただきました。

 

ふきのとう。名前は知っていたけど、姿を見たのは今日が初めて。

 

「そのまま天ぷらにするとおいしいよ!ちょっとだけ苦いけどね」そういってご近所さんは笑って去っていきました。

  

採れたての山菜をもらえるなんてありがたいな~と思いながら、早速ふきのとうを天ぷらに。

 

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いつものように揚げ焼きにしてしまったので、これが正解な姿ではないと思います。

 

ふきのとうの天ぷら”風”を見て、天ぷら好きの子供が大喜び。

 

「わ~い!おいしそ~!」ぱくっ。もぐもぐも・・「うっ!」と口をおさえる子供。お茶をグビグビグビ。「え?」な私。

 

「苦い、苦すぎるんだけど。」涙目の子供。

 

ピーマンも調理中に生でつまみ食いしちゃうような人なので、またまた~大げさだな~と思い私も一口。

 

もぐもぐもぐ。う~ん、そんな苦いかな?

 

「大きいの食べたからじゃない?小さいの全然苦くなかったよ。」と小さいのをすすめてみました。

 

ぱくっ。もぐもぐも・・「うっ!」と口をおさえる子供。以下同文。

 

私ももう一つ食べてみたら確かにそれはすごい苦い。困ったな。まだこんなにあるのに2個で終了されてもな。もうちょっと協力してもらわないと。

 

「マヨネーズかけてみよっか?」

 

禁断のマヨが登場。マヨをかけてお互いぱくり。もぐもぐもぐ・・目で会話する二人。

 

(そういうことじゃないよね。)(うん)

 

苦みがマヨで中和されるわけでもなく、だったら塩の方がまだ合う。結局、子供は3個食べて、残りは全部私が無言で食べました。

 

ゴーヤとか大好きな私ですが、ふきのとうの苦みは「おいしい」とは感じられず、残念な形で胃袋におさまりました。

 

山菜初心者の私が安易に手をだしてはいけない食材でした。次回は事前リサーチしておいしくいただけるよう研究を重ねたいと思います。